ゆかりについて

2018年12月3日、葛飾区の障がい者支援施設「パランしょうぶ」に甘味処 縁はオープンしました。

葛飾に縁(えん)のある施設をご利用の方々と、地域の方々をつなぐ場にしたい、という願いをこめて

甘味処 縁(かんみどころ ゆかり)と名付けました。

本格派ドリップコーヒや南部鉄器のお茶、素材にこだわった自家製甘味をご用意しています。

落ち着いた店内でゆっくりとお過ごしください。


「ちいさなこだわり」

 

シンプルながら素材にこだわった縁の甘味は、店内で手作りしています。

毎日お店でひとつ一つ丸め、丁寧に茹で上げた白玉はもちもちした食感に仕上げています。

また、当店でお出しするお冷やお茶漬け・日本茶などは、厨房の大きな南部鉄器の鉄瓶で沸かしたお湯を使用。体が吸収しやすいと言われる二価鉄を含み、まろやかになった美味しいお湯をお楽しみください。


「縁ののれん」

 

南部鉄器といえば表面のアラレ模様が特徴的ですが、このブツブツをつけることで鉄瓶の表面積をふやし、温度を冷めにくくする効果があるといわれています。

そして、縁ののれんに描かれたこの模様は、パランしょうぶの利用者さん一人ひとりが描いた「まる」でできています。施設の利用者さんとそのご家族、地域のみなさまにも気軽に立ち寄って頂けるあたたかいお店にしたい、という縁のおもいが込められています。